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施設長の部屋~台風一過

台風一過、青空が広がり気温も上がった釜石です。被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。

当日、施設では裏山からの被害を気にしつつも、施設待機を選択しました。水害は早目の対処、とは言え、中々判断つけかねます。(台風が)来るとわかっていても…   

釜石市ではその日休館を決めていた身障センターを避難所として開放してくれる、という対応をしてくれました。有り難いことです。                    午前中から激しい雨、午後になって風も強くなり甲子川も氾濫の危機。甲子町1~6地割には避難指示。あれ~我が家の前の川も唸りを上げて流れている。        今からの避難ではかなり危険。幸い裏からの出水に異変は見られない。大丈夫だ、ここに居よう。停電になると施設は水が止まるので、とりあえず夕食と朝食の確保をしといて、照明用に発電機からドラムコードを延ばしておいた。                                   そうこうしながら、夕食を食べている18時を回ったあたりから、異様に外が静かになる。台風の目に入ったか。

その隙に、地元の消防団へ。                          施設の西上の地区で沢からの土砂と大量の雨水が流れ、国道をふさぎ数軒の被害が出ているとか。行ってみると、地元の消防団による懸命の土砂除去作業が行われており、その中にはわが施設の職員も混じっている。

しかし、次から次と流れ込む大量の土砂と降った雨が全部ここに集まったのか、とも思える尽きることなく流れ込む雨水。20時過ぎ、ようやく駆けつけた土建業の方に後を任せて消防は一時退避。

他では、大きな被害や人的被害もあったようですが、法人関係者は保護者も含めて今の所大きな被害の報告は無し。安堵です。

 

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